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「クイズで応募!写真コンテスト」では、毎月1日にクイズが出題されます。
皆さんは全問正解できましたか?
ここでよ〜く復習して、新選組博士になりましょう。


▼ 2004年8月 第10回クイズで応募!写真コンテストの解説 ▼

<<鳥羽・伏見の戦い>>
 1868年1月3日、正月気分も覚めやらぬ京で、応仁の乱以来の内乱が勃発した。新選組も加わった、旧幕府軍対薩摩・長州軍(新政府軍)が京都伏見で激突。大砲が飛び交う戦争を目の当たりにした京の市民は度肝を抜かれた。これが伏見・鳥羽の戦い(戊辰戦争)である。

 鳥羽街道を進む旧幕府軍一行は、進行を断固として許可しない薩摩軍を中心とした新政府軍と街道上の小枝橋付近で交渉を続けたが、らちが空かず強行突破を目論んだ。その時薩摩兵の砲弾が発射され、鳥羽伏見戦争が勃発した。
旧幕府軍の兵数は約一万五千人。これに対し薩摩長州を中心とする新政府軍は約五千人。

 この戦で新選組は、屯営としている奉行番所へ御香宮の山上から薩摩の大砲をこれでもかと言う程浴びせられた。指揮を取る土方は永倉新八・島田魁・伊藤鉄五郎ら一隊を数回に分け決死隊として敵陣への斬り込みを決行したが敵の戦略が巧妙で近寄る事もできなかった。
旧幕府軍は、洋服に鉄砲の薩長隊へ、旧式の甲冑に陣羽織、槍を持って突っかかる旧幕兵。しかも一人一人名乗りを上げ、敵を射止めるとその首を腰へ幾つもぶら下げる。それらをまごまごしている間にたった一発で殺られる始末。人数とは別の兵力・武力に格段の差があった。この戦いで約五十名の新選組隊士が戦死した。

 直後、新政府軍に錦の御旗が揚げられ、旧幕府軍は一転賊軍となり戦意を失って敗走する。土方らは、傷付いた兵士を連れ最後の砦である淀城に逃げ込もうとするが、淀藩は新政府に寝返り、非常にも城門はついに開かなかった。

第一問 戊辰戦争で劣勢状態の旧幕府軍を置き去りにし、江戸へ逃げ帰った総大将は誰?
 ▽ヒント
  ・徳川最後の将軍で大政奉還の上表書を朝廷に渡した人

【答え】 徳川慶喜
【解説しよう!】
 衰退の一歩をたどる幕威回復の期待を一身に背負い、第15代将軍についた慶喜。「権現様の再来」といわれ、幼い頃から秀才ぶりを期待されていました。しかし、彼の行動だけ見れば褒められたものではありません。

戊辰戦争では味方を置き去りにして戦場を抜け出し、まだ勝機の残る軍を持ちながら、ひたすら謹慎。ついに江戸無血開城、大政奉還など政権を朝廷に明け渡してしまいます。彼が立ち上がるような事があれば、情勢は変わったかも知れないのに、です。

「あの時は、ああするより他なかった。やっぱり、あれが一番よかったんだ」と、明治の頃に、慶喜は子孫に語ったそうです。

 実は、慶喜は漁夫の利を狙う、フランスなどの他国の存在を嗅ぎ取っていたようです。幕府や薩長などという時限で争っていては日本が危ない。そう感じた慶喜は「東照神君(家康)は、天下のために幕府を開かれたのであるが、余(自分)は天下のために幕府を葬ろうと思う」と言ったとも言われています。

第二問 戊辰戦争の舞台で寺田屋のある伏見は京の○所と呼ばれ、ある飲み物の製造地として有名ですが、その飲み物は何?

 ▽ヒント
  ・漢字一文字、飲むと酔っ払います

【答え】 酒
【解説しよう!】
 酒どころとしてその名を全国に知られてきた伏見。 黄桜酒造・月桂冠・宝酒造など、超有名酒造メーカーが軒を連ねています。豊かな水に恵まれた環境のなかで、伏見は独自の文化を発展させました。伏見が薩摩郡が拠点とした「御香宮神社」には、「御香水」という湧き水があり、日本名水百選に選ばれています。香りがよく、病にも効くと言われ、汲みに来る方があとを絶ちません。

第三問 新選組隊士達が、戊辰戦争に敗走し最後の砦と信じ逃げ帰った淀城の在る淀には、現在ある動物に乗って競走をする競技場があります。その競技場の名前は?

 ▽ヒント
  ・「京都○○場」漢字二文字。年末には有馬記念とか…

【答え 競馬
【解説しよう!】
 ここで行われる主なレースは「天皇賞(春)」「秋華賞」「エリザベス女王杯」「マイルチャンピオンシップ」。淀の坂越えとして有名で、3コーナーの辺りから登って下ってというのが、よく分かります。長細い形の京都競馬場は南東向きで日当たりもよく、家族で日光浴をしに来ている方も沢山いらっしゃいます。パドックの裏に馬頭観音とライスシャワーの碑がありますので、機会があればぜひご覧くださいね。



 
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